種子島(上中)の晴天率を計算してみる〜H-IIA/Bロケット打ち上げ

  • 2012.06.17 Sunday
  • 00:58

ロケット打ち上げ当日の晴天率などを計算して投稿しているが、
4,6,7,10月などまだあがったことのない月や、
あがっている月でも、1週ずれただけでも結構天気に左右されることもあるので、

打ち上げしたときだけを集計したとしても、あまり参考にできるとはいえない。
(打ち上げ回数も少ないですし)


ということで、今回は過去の天気データを元に、
晴天率がどのくらいなのか?について分析してみることにした。


■データ
元にしたデータは、気象庁で手に入る種子島上中地点の日ごとの雨量データ、日照データ
また、比較としてYahoo!天気の過去の天気(種子島・屋久島)も利用した。

データの期間は2005年1月〜2011年12月までの7年間を利用した。

■集計方法
集計方法は、

1日の積算雨量が12mm以上→雨
それ以外(12mm未満)で旬()ごとの平均日照時間を上回れば→晴
下回れば→曇

とした。

ここでは、月の1日〜10日を上旬、11日〜20日を中旬、21日〜末日を下旬とした
 平均は7年分の各旬毎の平均値で、
 たとえば、ある旬の平均日照時間が5時間であるならば、
 その旬内のある日の日照が6時間なら晴、4時間なら曇、という感じで分類する


Yahoo!の天気(15時時点の天気らしい)は晴、曇、雨しかないので、
晴→1、曇→2、雨→3と翻訳して、旬ごとの平均天気を算出した。

アメダスデータも上の分類をした結果を同じように天気翻訳して計算した。



集計方法として疑問点、たとえば、日照時間は1日のおよそ半分ですし、
夜中だけ降りまくって、日中だけ晴れ、もしくはその逆なんてこともあるでしょうが、
ほとんどが日中の打ち上げですし、その辺は深く突っ込まないように



で、その集計した結果が次のグラフとなる。

種子島 ロケット 晴天率


ややこしいグラフだが、折れ線グラフは上ほど晴れ、下ほど雨となる。
棒グラフはそれぞれの天気の割合である。

上の適当な手法で計算すると、やはりYahoo!が雨、アメダスが晴と判定されることもあるが、
折れ線グラフの推移を見ると同じような変動をしているので(やや高めの値ではあるが)、
だいたい実測とあっているようである。


ということで、データはほとんど問題なさそうということで、どんどん話を進めていく。


さて、グラフを見ると、
梅雨時期の6月、特に中旬あたりが一番雨が多く悪い傾向である。
1,2,12月も晴れよりも曇りが独占している傾向である。

逆に7〜8月は比較的晴れやすいと読み取れる。
3月頃も比較的よさそうな傾向である。

9月中旬と10月上旬にちょっと雨が多いと出ているのは、台風シーズンだからであろう、


実際の打ち上げに照らしてみると
、なんとなく当たっているような・・・


ところで、先日のF21は5月の中旬だったので、
もし延期したら、雨シーズンへまっしぐらだったので、ぎりぎりセーフの打ち上げだったことになる。

次回の7月21日は7月下旬なので、比較的晴れると予想されるので、期待していいかもしれない。
万が一曇っても文句言わないでね



※集計方法によって左右されるので、あくまで参考値ということで



参考データ
H-IIAロケット〜打ち上げの延期率を計算してみる
H-IIAロケット〜月別の晴天率を出してみる


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