続夜光雲〜変化の全貌をとらえていた!?

  • 2017.01.26 Thursday
  • 22:19

 

さて、帰ってきてデータを確認しているところですが。

 

今回たまたま西之表に設置したカメラが、夜光雲の全貌をとらえていることが判明しました。

 

ロケットが飛び立った後、下層では東に向かう雲ですが(西風)、

(この雲が関東でも確認された雲)

 

もっと上空では西に進んでおり(東風?)、

先の投稿で、後ろ(西側)にも夜光雲が!というそれがどのように形成されたのかがよくわかります。

 

 

しかし、普通の考えでは西風に流されて東に進む雲ですが、

偏西風よりさらに高高層では西に向かう、つまり、東風があるようです。

 

もしくは、高高層は地球の自転に影響されず、

ほぼ種子島上空のままで静止している(なので)のかもしれません。

 

動画はおよそ1時間半を180倍速にしています。

 

 

 

追記

一般気象学で中層大気について調べていたところ、

CIRA86という中層大気の平均風速データを見つけたので、

1月の緯度30度付近のデータを抜き出してみました。

左が西風、右が東風になります。

 

 

今回の打ち上げはF29と同等と考えると、ブースター切り離しが90kmほどになります。

その間のロケット雲が中層大気の風に流されたと考えられます。

 

風の分布と動画を見ていくと、

下層のロケット雲はグングンと東へ流されています。

グラフが20kmまで西風なので、一致します。

 

ちょっと飛ばして、画面の左上の雲の流れですが、

よーく見ると、やはり東に流されています。

 

この雲は、およそブースター切り離し前後の雲と考えられるので、

80km前後と考えられます。

 

グラフを見ると、40〜80kmに西風が卓越している様子が見られます。

 

続いて、西に流された雲ですが、

動画を見ると、下層の雲と先ほどの80kmの雲の間が少しずつ東へ流されているのが読み取れます。

つまり、グラフの20〜40kmくらいの雲であると考えられます。

 

したがって、東京で見られたのは、20kmまでと、70km前後の雲、

鹿児島などで見られた西側の雲は30km前後の雲と推測されます。

 

 

この辺りなんか、ちょうどグラフに一致する感じですね。

 

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