H-IIA F36の打ち上げ後のロケット雲解析

  • 2017.10.18 Wednesday
  • 12:52

 

動画はまだ編集中ですが、

先に、F32F35に続いて、F36でも雲の動きを撮影していただきました。

 

※カメラの設定時刻が10秒ほどズレています

 

例によって CIRA86 から10月の風の動きをグラフにしたものです。

 

 

動画に重ねてみると、

20kmと40kmは東へ流され、その他は少しずつ流されているのがおおよそ一致します。

 

 

F32,35,36のそれぞれの季節を重ねてみると、

今回10月は2月とだいたい同じですが、全体的に弱め

8月は全体的に東風(東から西方向)が吹いているようです。

 

 

3シーズンを撮影してみましたが、

高層大気の風は冬は西風、夏は東風が主に吹いており、

CIRA86のそれとおおよそ一致することも読み取れました。

 

 

 

夜光雲と絡めると、関東では夏よりも冬の方がより夜光雲が見られる可能性がありそうです。

また、遠方観測も関東は冬場の方がより確認できる可能性がありそうです。

 

それと、いつもより長めに撮影したので、雲が薄く、見えなくなるまでの時間を確認したところ、

だいたい1時間半〜2時間といったところのようですので、

夜光雲が確認できる打ち上げは、日の入の1〜2時間前の打ち上げ、

例えば18時に日没なら16時くらいの打ち上げがギリギリ見られる可能性がある

という感じではないかと読み取れました。


今回の打ち上げは日の出でしたので、

国内と言うよりは海外、例えば上海や台湾などでもしかすると夜光雲のようなものが見られたかもしれません。

 

が、計算するとかなり低い仰角なのと、例によって雲が東へ流されるので、

見られないかな。

 

 

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