安納芋届く!
- 2012.11.04 Sunday
- 18:04
種子島のグルメで有名なのは何か。
人それぞれ、いろいろなグルメが出てくるでしょうが、
やはり女性は「安納芋」ではないでしょうか

ロケッこをやっているとこの時期の打ち上げは芋掘りな時期と重なるので
芋を積んだトラックを見るとソワソワします

さて、そんな安納芋を今年も入手しました。
今回はたまたまF21号機で知り合った方から芋をいただけることになりました。

どーん!と15kg
(送っていただきありがとうございます!)

1箱5kgでMサイズであればだいたい25本ほど入っています。
今回は安納もみじです。
安納芋は安納紅(べに)と安納こがねがあり、どちらかというと、こがねの方が糖度が高いようです。
見分け方として、紅は普通のサツマイモのように周りが紅色をしています。
黄金は白っぽい芋です。
ちなみに、今回購入した安納もみじというのは、商品名(登録商標)で、
採れる場所の違いから、もみじやみつきといった名前がついています。
基本的には安納こがねと同じ品種です。
同品種でも種子島以外で採れた安納芋は偽物ですので、ご注意を。
(島外に種芋は出されていない)
さて、安納芋の場合、普通に食べるよりは焼き芋の方が断然おいしく食べることができます。
しかも、電子レンジやガスで作るより、炭火焼きはそれはモーレツにおいしくなります。
外で焼くことができない場合は(炭火ができない)、ガスやオーブンでじっくり焼くのが一番よいでしょう。
ガスであれば、イモ焼き専用の物があればそれを使えば良いと思います。魚焼きグリルでも焼けるようです(魚臭そうですが・・・)。
(注:フライパンなど長時間熱を入れることで有毒ガスが出る物は絶対に避けましょう)
オーブンレンジなら160度(低温)で30分以上じっくり焼くと、中までじっくり焼けてトロトロ感が増します。
オーブントースターや魚焼きグリルであれば、焼き色と串を刺して中の状態を見ながら30〜60分ほど焼きましょう。
電子レンジではせっかくの安納芋がトロトロではなく、パサパサで残念な焼き芋になってしまいます。絶対にやってはいけません。
では早速、の前に、まずは炭をいい感じにするために、焼き肉パーティーです。
(芋のことでいっぱいで、焼き肉の写真忘れました)
さてさて、炭もいい感じになってきたので、芋を投入です。

配る分もあるので、今回は大量です。
本当は5〜10本くらいが限界ですが、炭の具合ではこのくらいは十分焼けます。
一応、後で焼く分は、余熱で少し暖めておきます(鉄板の上)。
少ない場合はだいたい30分くらい(15分くらいで一度ひっくり返す)。
今回のような大量であれば、40〜60分くらい様子を見ながら焼きます。
串を刺してすっと通ればOK。
経験では、皮が焦げているくらいが中までじっくり焼けていてトロトロホクホクになります。
(触った感じはフニャフニャという感じであれば、中まで十分火が通っています)
こんな感じ。

ちなみに、先日芋掘りをして採ってきたお芋と並べてみると(左)

安納芋の色の濃さが全く違います。
普通の焼き芋はもちろんおいしいですが、やはり安納芋はネットリ感が違います。
ただ、焼きが足りないとそのネットリ感も足りない感じがありますので、
じっくり十分に中まで焼くことがコツです。
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